サリーの占いセラピー~タロットの散歩道~

こんにちは!占い師サリーです。占術はタロット数秘術とタロットカード占いです。出来事、カードや人生について、思うところを書いていきます。「今月/今週のタロットカード」を月初め、週初めにお示します。お役立てください。よろしくお願いいたします。心の寄り道、していってね~。

2018/07

今週のタロットカードエネルギー2018年7月30日~8月5日

ご訪問ありがとうございます。




今週7月30日~8月5日のカードは
No15「悪魔」です。

今週も暑そうです。この真夏の暑い日々に、
「悪魔」なるものを
あつくるしいと感じるか、
はたまた
ぞっとして寒気がするか、
あなたはどちらですか?

暑くて息苦しいと感じる人は、
何か自分にまとわりつく「束縛」のようなものを感じているかもしれません。

ぞっとして悪寒の走る人は、もしかしたらこれらやってくるかもしれない「アンラッキー」的な何かを感じているのかもしれません。

いずれにせよ、
自分の思い(込み)がつくりだしている感覚です。

好きなこと、楽しいことをして忘れてしまいましょう。
ずっとそのことを考えて続けていることが「悪魔」の誘惑なのですから。

ホラー映画でも観ますか……。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」です。

涼しくしてお過ごしください。





台風は大丈夫でしたか?
水害が続いています。
お大事にしてください。

今週もはりきってまいりましょう。



年、月、週のカードを合わせて計画を立てるのもOK。
これらは世界万人共通のエネルギーです。
個々人には個々人のエネルギーサイクルもあります。
両方参考にしていただきますと、より良いヒントになると思います。

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私の師匠がヨーロッパ人ですので。




「愛は死なない」ということ

ご訪問ありがとうございます。

「愛は死なない」「愛は死にますか」
歌詞で聞いたことがありますよね。

昨日に引き続き、山口宇部教会の片柳神父のツィートに注目しました。

片柳弘史
「誰かから深く愛された記憶は、決して消えることがありません。いつもは忘れていても、本当に苦しいときには蘇ってきて、わたしたちを優しく包み込み、励ましてくれるのです。愛は、決して死ぬことがありません。愛は、いつまでも生き続けます。」
『こころの深呼吸~気づきと癒しの言葉366』(教文館)

この文を読んだとき、私の心にもたくさんの顔が浮かんできました。

そしてさらに気づきました。
ここまでの人生のなかで、
励まし、慰め、応援などなど、掛けてもらった言葉や行為というものを、何か事あるごとに、とくに何があるというわけでもないときにでもふと、思い出していることがあります。
「愛は、決して死ぬことがありません。愛は、いつまでも生き続けます。」
とは、まさにこのことだ、と実感しました。

人はときに、乱暴な言葉や意地悪のほうを、成功よりも失敗を、つまりネガティブの方をより多く覚えていて、事あるごとにそのときのマイナス感情が浮き上がってきたり、それに苦しめられたり、行動しようとするときの足枷になっていたりします。いや、「なっている」のではなく、正確には「している」のですが。
いわゆるトラウマ的な感じですね。

マイナスの言葉や感情は「石に刻むな」とはよく言われる自己啓発ですが、その通りです。
浜辺の砂に書いて、波に消してもらいましょう。

でもねそれ以上に、どうやら
愛は「死なずに、生き続けている」ようです。

この週末、これまでにいただいた「愛」、言葉でも行為でも、積極的に思い出してみてはいかがですか?
親、親類、先生、先輩、後輩、友人……。
旅先でたまたま出会った見知らぬ人からのほんの小さな一言……。

そして、私たち自身もまた「決して死なない愛」を誰かに与え続けたいですね。
その「愛」はきっと循環していきます。



乗り越えられない試練もある~神官?悪魔?~

ご訪問ありがとうございます。

タロットカードNo5「神官」は「試練」のカードでもあります。
ただの試練というよりも、スピリチュアルな意味合いが強いかもしれません。
というよりも、そもそも私たちが体験する「試練」なるものは、精神、心、魂の成長を促すものですから、スピリチュアルとわざわざ形容しなくてもいいのかもしれません。

このカードを引くと「あ、勉強しなきゃ」と即座に思う人もいるかもしれません。「学び」のカードでもあります。

けれどもよく考えてみますと、「試練」というのは「学び」ですから、ゆえに物理的な学校の勉強や資格のための勉強や語学学習などなどと区別するために「スピリチュアル」と形容したほうがいい場合もあります。

このようなツィートをみつけました。
片柳弘史
「神様は、乗り越えられない試練を与えない」と言いますが、もしどんなに頑張っても乗り越えられない試練なら、それは神様が与えた試練ではないのかもしれません。そんなときは、無理に乗り越えようとせず、別の道を探すのがよいでしょう。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父

なるほど、と頷きました。
今は、イジメ問題などでも、死ぬくらいなら学校なんか行かなくていい、逃げなさい、という助言が叫ばれています。昭和時代ですと、学校から逃げるなんて発想はまったくなかったと思います。学校はなんとしても行かなければならないところでした。

「逃げるは恥だが役に立つ」です。
テレビドラマでもありましたね。
でも、恥でもなんでもないですよ。他人の目を「恥」と感じるだけです。

「神様は、乗り越えられない試練を与えない」
「神様は、乗り越えられる試練しか与えない」
は、勇気の原理ではあるし、確かにそうなのかもしれません。そこから得られるものもありますし、最近の流行りで言いますと「ゾーン」に入る直前の状態とも言えるかもしれません。

片柳神父の言葉や聖書の文言の解釈などは、とても現代に合っていて、そのうえとても優しいのです。
「もしどんなに頑張っても乗り越えられない試練なら、それは神様が与えた試練ではないのかもしれません」
って、なかなか神父さんの助言としてはすごいですよね。
もしかしたら、神様ではなく、闇の攻撃だったりすることもある、ということかしら。それは、タロットでは「悪魔」カードになってしまいます。
「別の道を探すのがよいでしょう」とありますから、おそらく「その道じゃないよ」と教えてくれるそんな状況なのかもしれません。
「神官」カードとしてはそちらが正解ですよね。
あ、でも、
「悪魔」カードの攻撃だったとしても、この片柳神父の助言と全く同じ選択をすることができます。
そのとき「悪魔」は「神官」に変質していることでしょう。

いずれにせよ、
「乗り越えられない試練もある」と覚えておくと、
自分で自分を助けることができると思います。

簡単に言いますと、
躓きは「別の道があることの知らせ」かもしれません。




「予言の自己成就」~科学的証明~

ご訪問ありがとうございます。

批判的にせよ、肯定的根拠にせよ、統計学とか天文学とかとも言われていますが、それでもなお占いは、いわゆるスピリチュアルです。

興味深い本の一節がありました。
「うまい呼び方」五百田達成著(サンマーク出版)
占い本でもスピリチュアル本でもありません。
「名前」や「呼び方」によって、さまざまな人生のシーンが変わる、ということを説いている本です。
「科学が証明した名前の力」という小題。
著者が、親の願い通りの人格に育ったかは分からないが自分の名前を気に入っている、と述べてから、次のように続けます。
余談ですが著者の名前「達成」、「たつなり」と読むそうですが、なかなか印象深いお名前ですよね。親御さんは、いわゆる成功者になれよだったのか、何でもいいからひとつでも何かを成し遂げてくれだったのか。苗字も「五百田(いおた)」と珍しいです。ばっちり覚えてもらえそうですね。

名前には、ときに「その人の人生を導く力」がどうやら本当にあるようなのです。
フランスのAFP通信によると、英ハートフォードシャー大学の心理学教授、リチャード・ワイズマンは、「名前はある種の予言の自己成就」としています。
予言の自己成就とは、社会学者バート・K・マートンが提唱したもので、たとえ根拠のない見立てや思い込みであっても、ある予言をすると、人はそれに沿った行動を無意識にとるようになるため、現実のものとなりやすくなる、というもの。

このあと名前についての解説、
「知性や成功、魅力を感じさせる名前を持っているとその通りに振る舞う傾向が強くなる」
「名は体を表す」など続きますが、
「サリーの占いセラピー」としては、ここまで。

「たとえ根拠のない見立てや思い込みであっても、ある予言をすると、人はそれに沿った行動を無意識にとるようになるため、現実のものとなりやすくなる」
に注目です。
「占い」の効用のひとつがここにあると思います。

先日、悪いことを言われるとほっとしたりすることがありませんか?という話をしました。
上記の社会学者の提言に従いますと、「悪いことが起きるような行動を無意識にとって、悪いことが起きて、そして占いが当たった」となる、ということになります。

成功哲学や自己啓発・変革セミナーなどでも盛んに発信されていますので、「思いが実現する」という言葉はすでにお聞き及びと思います。
スピリチュアル系セミナーですと、「思いを実現する」イメージング瞑想なり祈りなりを体験した方もいることでしょう。

ぶっちゃけな話、
セミナーで訓練しなくても、スピリチュアルを嫌悪していても、人は何らかの「予言の自己成就」を生活、人生のなかで常にしているのです。
ゆえに、「悪い予言」は不用意にしてはいけないし、信じてはいけないし、善悪は別にしても、誰かに言われた不本意な言葉を後生大事に抱え込んでしまってはいけないのです。
こちらでも書きましたが、それを「呪文」とか「呪縛」と言います。

「呪文」なら「良い呪文」「ポジ呪文」をかけましょう。
私のタロットは、そこを心掛けているつもりです。
ですので、この話題を自身の占いの裏付けとして取り上げさせていただきました。
まさに「科学的証明」です。

「信じるか信じないかはあなた次第です」ではなく、
「信じた方が得」だと思います。
私も「脳科学的にも証明されているようですよ」と以前にも書いていますが、
これからも書き続けます。




今週のタロットカードエネルギー2018年7月23日~29日

ご訪問ありがとうございます。




今週7月23日~7月29日のカードは
No14「節制」です。

暑い日々、いかがお過ごしですか?
私も長いこと生きてきましたが、
これほど暑い夏ははじめてです。

東北が、パスポートなしで行ける避暑地だ、
というツィートを見ました。

折よく、今週は「節制」です。
体力も温存するようにしましょう。
無理はいけません。
忍耐しても何もいいことありません。

それは、精神的にも、
さらに勉強や仕事、生活にも言えます。
やり過ぎはよくありません。

家にいたほうが、
無駄遣いせずにすみます。

何が自分にとって快適か、
どのような状態が心地よいのか、
ということを基軸にして、
将来についても考えてみましょう。

キーワードは「快適」。





土日に、占いの仕事で都内へ行きましたが、
心なしか、人が少なかったように感じました。
土日というと、いつもは
前も見えず、歩けないくらいすごい人混みですのに。

今週もはりきってまいりましょう。



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人はどうして悪いことのほうを信じるのか~選択の自由~

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不思議なことに、
悪いことを言われるとほっとする相談者さんも多い、
ということがあります。

理由はいくつかあると思います。

占いに来るということは、「何かある」わけです。その「何か」は、たいていは「良くないこと」です。順調でいいことばかりつづいているので相談に来ました、という人は0%ではありませんが、ほとんどありません。

余談になりますが、順調な方のご質問は、これからの運勢、用心のためとか、さらに発展するため、といったところでしょうか。なかには「良いことばっかり起きてこわい」と言ってこられた方もいました。

「良くないこと」(ばかり)があって、どうしてだろうと思う。そして占ってもらったところ、運勢が良くないと言われれば、なんとなくほっとしますよね。やっぱり、と。その上、自分のせいじゃないんだ、と安心もするかもしれません。

自分の性格などですと、いわゆるポジティブな性質をお知らせすると「え~?」と首を傾げるのに、ネガティブな性質をお知らせすると「そうなんですよ」と嬉しそうな反応を示す人が多いです。
私たち人間、いや日本人は、謙虚なのか遠慮深いのか、自分の良い所を積極的に公言しませんし、人から言われても認めません。
ですが、ぜひ、長所と短所はしっかり自己認識を深めておきましょう。よりよく生きるためには大事なことだと思います。そもそも長所と短所は裏腹なのですから。

一方で「占い」に、おそらく「ノストラダムス」の流行により、「ネガティブ予言」「警告」というイメージがついていて、逆に良いことばかり言われると不安になったり、信じられなかったり、という人もいるようです。
極端な例ですと、ネガティブ予言を求めている、ネガティブ判定が嬉しい、そんな人もいるようにお見受けすることもあります(これには原因がありますので、機会があればまた別に書きます)。

人生には、満足できること、不満足なこと、嬉しいこと悲しいこと、いろいろあると思います。
基本的には良いことを信じたほうが良いことが起きます。
それは脳科学的にも証明されているようですので、スピリチュアルで曖昧で信じるか信じないかの世界観だけの話ではないようですよ。

私はポジティブ占いを心掛けていますが、タロットカードというのは、それぞれ1枚のカードのなかにポジもネガも含まれています。ゆえに逆位置があるのですが、私は逆位置を読みません。
逆位置の意味はポジの行動、出来事のための注意事項だと考えるからです。
そのどちらの道を歩んでいくかは、それこそ「あなた次第です」という「選択の自由」という自律と自立の心の姿勢を問われているわけです。
タロットはそのためのヒントやメッセージを送ってくれるものでもあります。

あ、そうそう。
「悪い運勢だったのだから不満足なことばかりあってもしかたないな」
これはおおいに使ってください。
気に病んでいる時間はもったいないですから、占いのせいにしちゃってください。
それも「占い利用法」のひとつです。




失敗する勇気を持てますか?~人目を気にするということ~

ご訪問ありがとうございます。

毎日新聞の人生相談。
こちらでも何度か取り上げています。
2018年7月17日の相談は「失敗する勇気を持ちたい」。
回答者は光浦靖子。

18歳女性。あがり症だそうです。
相談者の自己分析によると、何でも1番でなければならないと思っているからだと思うが、努力できる自分を誇りに思っている。
けれども、それが自意識過剰に発展していて、人からどう思われているのかを考えるようになった、と。
人目は関係ないと思ってもどうにもできない。
「どうしたら失敗する勇気や嫌われる勇気を持てますか。」

この相談内容を読んで、ふと自分を振り返っていました。
たぶん、私もいわゆる「あがり症」だと思います。
その上、人からは「どうしていつもおどおどしているのか分からない」と言われたことがあります。
そのわりに妙な勇気が出て、人目を気にせずに行動してしまうことがありました。その結果はポジネガ両方ありました。
でも、どちらかというと、失敗のほうが多かったと思います。若さゆえ?

学校で教科書を読まされるとき、けっこうあがってました。廊下側の席で、窓が開いていて、外から人の声が聞こえてきたら読めなくなった、ということがあったのを鮮明に覚えています。
これは、今でいえば、もしかしたら何かの障害なのかもしれないと、最近思ったりしています。
高校生のとき英語の勉強をものすごくした時期があって、教科書を読まされたとき、あまりにすらすら読めて、そんな自分にびっくりして読むのがとまってしまった、そんなこともありました。これは「あがってしまった」のとは少し違いますね。

でも私はあるとき気づきました。
人前で話をさせられる機会というものが何度かあったときのことです。
全くあがらずに話している自分がいました。
そしてその集会が終了して、主催者から「今日はおつかれさま」と声を掛けられたとき、私は「何のことだろう」と一瞬思ったほど、その発表のことを忘れていたのです。
あ、この感覚、すっごくいいな、と思いました。
別の日に知人が発表したのですが、彼女は、周囲の目を気にしているのが分かりました。発表して席に戻ったあとも、周りをきょろきょろ見ていたので、あ、この人褒められたいんだな、と分かりました。自信がなかったのか、逆に自尊だったのか。あるいはときに、この二つの感情は裏腹かもしれません。
ゆえに、この相談者のように、「自意識過剰」になってしまうのかもしれません。

「人目を気にする」というのは「自分を良く見られたい」ということだと思います。
「嫌われる勇気」は、アドラー心理学ですね。いっとき流行りました。ドラマにもなりましたね。刑事ドラマだったので、なかなか工夫が大変だった思います。主演の香里奈は、今までにない刑事ドラマに仕上がっている、演じていてとても面白い、とインタビューに答えていました。

この相談者は「何でも1番でなければ」と思っているということですが、どうしてそう思っているのかを少し考えてみる必要もあると思います。どうしてそういう価値観を持つようになったのか、誰かに言われたのでしょうか?
「何でも」も気になりますね。「1番になりたい」は健全な意欲だと思いますが、「何でも1番」という人ははたしてこの世にいるのでしょうか?
たぶん、優等生なのかな?
いつも1番の人が1番でなくなったとき、確かに周囲は何か言いますよね。
それを気にして生きるのは辛すぎます。

以前、私の占いでも「失敗したくない」「失敗が怖い」と話してくれた相談者さんがいました。
当たり前と言えば、当たり前。失敗したくない、希望を叶えたいから占いに来るのですから。
彼女は今まで失敗したことがない、ようでした。もしかしたら、失敗という結果になってしまう選択をあえて避けてきたけれど、長じるにつれて、それだけでは生きていけないことに気づきはじめたのかもしれません。
この相談者さんには、私は「一度失敗してみるといいよ」と助言しました。

自意識過剰にならない、人目を気にしない、でいられる基本は、自分に集中することだと思います。
最近、茂木健一郎などが言っている、いわゆる「ゾーン」に入る。
「ゾーン」はアスリートなどがメダルを取るときなどに入る状況のようなので、そうそうたくさん起きる現象ではないそうですから、
凡人は「フロー」に入る、と言ったほうがいいようです。
これは普段の生活のなかでちょいちょい経験できる状況で、集中してリラックスしている状態です。
好きなことをやっているときなどに、ほとんどの人が体験していると思います。時間を忘れて云々、とかありますよね。

上記で私が体験したことは「フロー」だったのだな、と今さら分析しています。
誰かの評価も気にしないし、求めないし、そもそもしたことすら忘れていた。

「人目を気にする」のは、言ってみれば「自分の価値観、人生」ではありません。「他人の価値観」に合わせようとしている心の状態です。

「人の評価にかなわない」ことをもって、「失敗」「嫌われる」というようにこの相談者は思っているのかもしれませんが、それは「失敗」でもないし、そんなことで「嫌われる」ことはありません。
「あがり症」も「失敗したら笑われる」的な心の反応を持っているのでしょう。
失敗や不具合で人を笑ったりバカにしたりする人は、必ず人生のどこかで自分も笑われる人です。
前にも書きましたが、いや、これから繰り返し書くと思いますが、
他人をバカにする人は自分で自分をバカにしていることと同じなのです。

光浦靖子はこう答えています(抜粋)。
18歳だから、まだ好きなことややりたいことに出会えていないのだと思う。
何事も一番というのは、まず人ありき。
自分がやりたいことだったら、順番ではなく、自分が納得できるかどうか。
同じ緊張でも「失敗して人からみっともないと思われたらどうしよう」なんて思わなくなりますよ。「失敗したくない。次のステージを見てみたい」という、ちょっとワクワクの交じったものに。
これ、いいですね。
「ワクワク」というのは「緊張」とちょっと似ている、と言われています。
そして「ワクワク」は、私たちを「フロー」へ導いてくれるのだと思います。



「ラストチャンス 再生請負人」~どう?いい運勢?~

ご訪問ありがとうございます。

2018年夏ドラマがはじまって、ドラマについての感想を書くのが「ドラマカデミア」ではなく、こちらの「占いセラピー」だというのは、はじめてのことです。

「ラストチャンス 再生請負人」
月曜夜10時 テレビ東京
原作/江上剛 脚本/前川洋一
仲村トオル 椎名桔平 和田正人 大谷亮平 勝村政信 
町田啓太 石井正則 本田博太郎 長谷川京子


なぜこのドラマについて書こうと思ったのか、と言いますと、
占いのシーンが出てきたからです。
ですので、そこに特化して書きます。

第1話
銀行の合併で退社することになった樫村(中村トオル)。
ふらふらと路地を歩いているとき、ストリートの手相占い師と目が合う。
そして、占ってもらうことに。

占い師(ミッキー・カーチス)は、大きな虫眼鏡で樫村のてのひらを覗き込んで言う。

どう?いい運勢?
人生七味唐辛子だね。人生のための大事なスパイスだよ。
恨み(うらみ)辛み(つらみ)妬み(ねたみ)嫉み(そねみ)嫌味(いやみ)僻み(ひがみ)やっかみ。
あんた意外と順調な人生送ってきたね。ただね面白みが全然ない。ま、味で言えば薄味かな。なんの特徴もない人生だね。
ひどいこと言うな。そんな単調な人生でもなかったよ。
あぁでもこれからね、その七味唐辛子が利いて、じゅうぶん味のある人生が送れると思うよ。
じゃあ、いい運勢だ。
まあ、良いか悪いかはそれはあんた次第だね。
恨み辛みがふりかかってきて、からくて食べらんないか、あるいは、いい調子で美味しくなるか。いずれにしてもこれからがあんたの本当の人生だね。

「恨み辛み妬み嫉み嫌味僻みやっかみ」
人生の七味唐辛子、とはなかなか上手いこと言いますね。
ここから先のドラマ展開の伏線だと思いますが。

占い師
ミッキー・カーチス
ある日、樫村の前に現れた占い師。意味深な助言をする不思議な老人。

コメント
撮影は天気の関係でちょっと苦労したけどスタッフ、監督に恵まれ楽しかったです(^.^)
占い師の役はおれにぴったりで(笑)人生の七味トウガラシはおれも演じながら、なるほどと思った(^.^) 
(テレビ東京サイトより)

サリーの注目はこれ。

まあ、良いか悪いかはそれはあんた次第だね。
恨み辛みがふりかかってきて、からくて食べらんないか、あるいは、いい調子で美味しくなるか。いずれにしてもこれからがあんたの本当の人生だね。

人が「いい運勢」「いい人生」と言うとき、おそらくは災難だったりがない、いわゆる順風満帆と言われる人生のことを言うのだと思います。

しかし、何をもって「いい人生」と言うのかは、その人次第であることは否めません。

資産家の家に生まれて、生活のための労働をしなくてもいい人は、衣食住と税金のためだけに働いている人からみれば、なんとも幸福な良い人生だと思います。
この話題のあれこれは長くなりますので、ひとつの例として簡単に示すに留めます。

とはいえ、誰にでも七味唐辛子はあるわけで、それをどう処理していくのか、というところが問われているのだと思います。
分かってはいるけれど……、
ということはありますけれどね。

片柳弘史神父のツィートから@hiroshisj
困難なことは、避けようとしている限りストレスにしかなりませんが、成長のためのチャンスと考えて向かい合えば、生きるための力になります。避けられないことならば、むしろ思いきって向かい合い、チャンスに変えてしまいましょう。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父

良いか悪いかはそれはあんた次第
占いも人生も、取り方ひとつ、と言ってしまいますと身も蓋もないかもしれませんが、
タロットは、その受けとめ方を相談者さんと一緒に考えることができるツール、なのかなと思っています。

元銀行マンで作家の江上剛原作のドラマ。
江上は、モーニングクロスなどでコメンテーターとしても出演しています。

なかなか面白そうなドラマです。
出演者の顔ぶれもいい。見慣れた顔、でもありますが、硬軟バランスが取れていると思います。
本多博太郎は「ビズリーチ」のCMでお馴染み。やっぱり出てきました。

テレビ東京のこの枠は、春ドラマから「ドラマBis」と銘打っています。
ビジネスドラマをテーマにしたドラマ枠のようです。
春シーズンは、江口洋介主演の「ヘッドハンター」でした。


悪い出来事(と思っていること)をただ「悪いことが起きた」と落胆していませんか?

ご訪問ありがとうございます。

人生には「良いこと」もあれば「良くないこと」もある、
のは当たり前のことです。

「良いことばっかり」と言っている人も、
「悪いことばっかり」と言っている人も、
ともに本当は、それほど変わらないポジティブとネガティブを体験をしているのだと思います。
ただ、どちらを強く感じているか、という受けとめる心の問題です。
これは、スピリチュアルや自己啓発、あるいは宗教的助言でよく聞くセリフだと思います。

私からの助言は、
タロット占いでも例えば「運命の輪」が出れば、「良い方向への変化」を連想すると思います。
恋人や仕事を探している人なら、出会いのチャンス。
ですが、相談者さんのなかにもよくいらっしゃるのですが、
「でも、悪いことばっかり起こるんだよね」。

はい、そのあなたが「悪い」と思っていることは、「良い」ことの前兆です。

悪い出来事、気に食わない結果、悲しい別れ、不合格、失業、浮気、アクシデントなどなど。

次なる変化や発展のためには、現況そのままではうまくいきません。
「死神」も言っているように、新しい方向を選択するのであれば、古い物を捨て去る必要があります。

その出来事が何を「あなたに問い掛けているのか」「知らせようとしているのか」、ということに思いを致してほしいと思っています。
そこに気づけば、次の一手を打っていくことができます。
悪循環にはならない、善循環のほうへ入っていくことができます。



今週のタロットカードエネルギー2018年7月16日~22日

ご訪問ありがとうございます。




今週7月16日~7月22日のカードは
No13「死神」です。

頭ばかり働かせていると、頭も疲れます。
先週はそんな週だったかもしれません。

そうはいっても、今月は「隠者」の影響を強く受けている月ですから、常に思考を巡らせることはチャンスを見極める秘訣です。

今週は自分にとって何が必要な事、物、人かを判断して、
要らないものは捨てていく、切り離していく、という作業を迫られます。

暑いですから部屋の片づけは体力的に難しいかもしれませんので、心のなかの整理整頓をしましょう。

必要なもの、必要でないもの、どちらから考えてもOKです。
必要なものが分かれば、必要でないものが見えてきますし、
必要でないものが分かれば、自分にとっての必要なものが、
なるほどそれか!と見えてくるでしょう。

ただし、くれぐれも大切なものは捨てないでくださいね。




驚くほど暑い毎日です。
私もここまで生きてきて、初めて体験する暑さ。
この酷暑が日本の夏になってしまったようですね。

今週もはりきってまいりましょう。



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ごあいさつ
サリーです。 タロットカードからたくさんの気づきを得てください。
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